2007年6月24日

一時は決裂すると危ぶまれていた、ブリュッセルでのEU首脳会議は、メルケル首相の巧みな交渉力で、成功に終わりました。EUは欧州理事会の議決方法などに関する「EU基本条約」に関して、合意に達したのです。特に英国とポーランドがEUの提案に反対していましたが、メルケル氏はこの条約について基本的な合意を勝ち取ることによって、EUが行動不能に陥るのを防ぐことに成功したのです。

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